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今年もまもなくフリウリでもブドウの収穫が始まります。（早いところはもうスタートしてるかもしれません。）

フリウリに初めて収穫の体験をしに行った2014年は、夏の長雨の影響でとても難しい年でした。

オーナーがずっとワイナリーにいたこともあり、私は結局この年は畑を見れませんでした。

そして次々と運ばれてくるブドウ（特に黒ブドウ）を見て、

「酸っぱそう・・・」

「渋そう・・・」

と、ずっと思っていました。

写真は白ブドウです。

搾りたて果汁を味見してみると・・・

すごく甘くて、濃厚な味でした！

一般的なジュースより甘く感じました。桃ジュースのようなねっとりした感じです。

一般的な白ワインを造る工程では、果皮や種子を先に取り除いてしまうのでダイレクトに果汁の甘みが感じられるのですね。

ですが、生食用のブドウのほうが食べた時に甘く感じます。

これは、きっとワイン用のブドウには糖分だけでなく酸がたくさん含まれているからなんですね。

糖分がアルコールに変わって、ワインになると酸味がわかりやすいです。

ワイン用のブドウはそのまま食べることもできますが、やはりワイン造りに適しているのですね。

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